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ナーシングホーム・オリーブのご紹介
八戸平和病院に併設している介護老人保健施設ナーシングホーム・オリーブについてご紹介させていただきます。
介護老人保健施設は、在宅復帰を前提に介護保険の要介護認定を受けている方が対象の施設で、通所リハビリテーション・入所サービス・短期入所サービスの提供をしています。オリーブでは「利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし、総合的な援助をする」の理念のもと、家庭的な雰囲気を大切にし、利用者さまの身近な存在として、生活のサポートをしています。
通所リハビリテーションでは、日帰りでリハビリや入浴、食事などのサービスを提供しています。当日の利用者さまの身体状況を確認し、理学療法士、作業療法士が医師の指示に基づきリハビリテーションを行っています。その他にも、個々のレベルに応じてエアロバイクなどの機械を使用した機能訓練を提案し、また様々なレクリエーションや集団体操を実施して、利用者さまの心身の活性化に努めています。
入所・短期入所サービスでは、介護福祉士をはじめとした各専門職の日常の生活援助、リハビリテーションの他にも、季節を考慮した年間行事、貼り絵などのレクリエーションを開催して心身の活性化ができる環境となるように努めています。
また、医療的ケアの提供の充実を図るため、看護職員だけでなく、介護職員も日々研鑽に励み、喀痰吸引等の有資格者は現在19名で医師・看護師の指示のもと、現場で活躍しています。
今後も地域や家庭との結びつきを大切にし、地域に根差した施設となるように職員一同、努めていきたいと思います。介護のことで何かお困りのことがありましたら、是非お気軽にご相談ください。
【執筆者】
介護老人保健施設ナーシングホーム・オリーブ
2階療養棟 看護課長 尾崎 幸子